哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

「相反する」存在

 
生きていれば、
自分の意思とは関係なく、
「良い」ことも「悪い」ことも起こります。
 
 
常に、
「良い」ことばかりだけが
あるわけでもなく、
 
それと同じように、
「悪い」ことばかりが
起こることもないのです。
 
 
 
 
そもそも、
「良い」、「悪い」というのは、
 
必ず「対極」の関係にあって、
 
 
「良い」ことを知っているからこそ、
「悪い」ことも認識出来ますし、
 
 
「悪い」状況を経験しているから、
「良い」ものの価値を理解することが出来るのです。
 
 
 
物事は、全てが、
「相反する」存在で成り立っているのです。
 
 
 
 
 
今も、
とても「苦しい」状況にあったり、
何かしらのトラブルにあって、
「悲しい」思いをしてしまっているかもしれません。
 
 
 
ですが、
「苦しい」、「悲しい」思いを知っているからこそ、
「嬉しい」、「楽しい」ことを理解出来るのです。
 
 
 
 
今が、たとえ「悪い」状況であっても、
この状況が、
決していつまでも続くことはありません。
 
 
必ず、
「相反する」方向に転換させることが
出来るのです。
 
 
状況は必ず、「好転」するのです。