哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

「事実」と「解釈」

 
自分の身の回りに起こったことは、全て、
「自己責任」のはずではあるのですが、
 
 
それでも、
今の状況を受け入れることが
難しいこともあります。
 
 
思い通りにいかず、
苦しかったり、悔やんだり、悲しんだりと・・
 
 
 
既に起きてしまった「事実」については、
最早、
どうすることも出来ませんが、
 
 
その「事実」に対して、
どのような「意味づけ」や「解釈」をするかは、
また別の話であって、
 
 
 
私達は、
起きた「事実」にではなく、
 
そこに
ネガティブな「意味づけ」や「解釈」をするからこそ、
苦しめられるのです。
 
 
 
そして、
「意味づけ」や「解釈」というのは、
まさに自分の「価値観」や「観念」に基づくものなので、
人のよっても捉え方は異なるもの。
 
 
言い換えると、
「解釈」とは、
如何様にも出来るものであるので、
 
 
ポジティブなことにも、
ネガティブなことにも、
 
 
全ては自分の中での「解釈」次第で
変わるのです。
 
 
 
 
今の「苦しい」状況も、
 
それは、
今の自分にとって必要な「プロセス」に過ぎない、
ということ。
 
 
全ては、「解釈」次第なのです。