生涯をかける「テーマ」
誰にとっても、人生においては、
「良い」時と「悪い」時が、
「繰り返される」ものです。
とりわけ、
「悪い」状況においては、
どのような「振る舞い」を取れるか、
その人としての「真価」が、
問われるものでもあるのです。
勿論、
苦しい状況なわけですから、
「いつも通り」の「自分」でいることは、
とても難しいのかもしれません。
寧ろ、
このような状況になってはじめて、
「本当の」自分、
というものが現れてくるともいえるでしょう。
そして、
そんな「自分」のことを、
もしかしたら、
本人である「自分自身」でさえも、
今まで認識していなかったかもしれません。
「自分」の中には、
まだまだ「未知」の「自分」がいるということです。
だからこそ、誰にとっても、
「自分を知る」こととは、
尽きることのない、
生涯をかけるべき「テーマ」だと思うのです。