「恐怖」をコントロール
人は、生まれた時には、
「恐怖心」というものは何もなく、
生きていく中で、
様々な経験をすることで、
「生き延びる」
ための一つの「手段」として、
「恐怖」という「気持ち」を知るのです。
ですので、
「恐怖心」は、いわば、
私達を「守る」ための存在、
ともいえるのですが、
一方で、
「恐怖心」があるが故に、
「行動」を妨げてしまうものでもあるのです。
そもそも、「恐怖心」とは、
過去の「経験」からの産物であって、
常に、
自分の中に「内在」しているもの、
自らが「作り出している」ものに過ぎないのです。
まずは、
「恐怖心」の源、
その正体を探ってみましょう。
その正体を知ることが出来れば、
今の自分にとって、
「不要」な「恐怖心」を排除することが出来る、
則ち、
「恐怖」をコントロールすることに繋がるのです。