哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

「意識」の力

物事の「実現化」には、
「意識」を「集中」させること、
 
が必要で、
これが全てのはじまりです。
 
 
 
ですが、
なかなか思うように、
「実現化出来ない」のが、現実で、
 
 
それにより、
多くの人が、様々な方法を
試み続けるのだと思います。
 
 
 
 
「実現化」において、
方法は様々ではありますが、
 
総じて、自分の「意識」の状態を、
 
 
「純粋」であること
「持ち続ける」こと
 
 
にすること。
この二点が必要です。
 
 
 
「純粋」である、というのは、
 
ネガティブな心の「ブレーキ」や「恐れ」、
余計な「雑念」が入っていない状態
を意味しており、
 
 
 
「持ち続ける」というのは、
 
その言葉の通り、
「思い続ける」こと、であり、
「執着」や「執念」ともいえるでしょう。
 
 
 
 
 
ところが、
私達は、
物事の「実現化」を願う一方で、
 
 
 
「実現化」出来なかった時の
「言い訳」を考えたり、
 
「実現」してしまった時に起こり得る
「リスク」のことを考えたり、
 
自分が傷つかないように、
どこか「冷めた態度」でいる、
 
 
ことがあるのです。
 
 
 
そして、
当然ながら、また残念なことに、
 
 
このような「中途半端」な気持ちのまま、
でいてしまっては、
 
「中途半端」な結果しか生み出されない、
訳でして、
 
 
どのような方法を探っていたとしても、
 
 
ここを解決しない限り、
「何かを変える」ことは出来ないのです。
 
 
 
 
結局のところ、
「本気」かどうか、
 
 
というただ、一点において、
常に「試されている」というのです。
 
 
 
逆に言うと、
 
「本気」になれない、ことを、
実現化することは難しく、
 
 
それは、貴方にとって、
 
「実現化すべき問題ではない」
から、ともいえるのです。
 
 
 
 
物事の「実現化」において、
個人の「能力」、「資質」は問題ではなく、
 
あくまで、
自分の「意識」、「意志」が問題なのです。