「何となく分かる」こと
私達は、
日常の生活の中において、
「何となく分かる」
という状態になることは、
しばしばあるのではないかと思います。
この、
「何となく分かる」
というのは、
もう
「ほとんど分かっている」
状態ではあるものの、
最後の解答、結論まで、
「突き詰めていない」状態、を意味しており、
もしくは、
「頭」では理解したものの、
実際に「体験」が伴っていない状態、
とも言い換えることが出来るでしょう。
そして、この
「何となく分かる」状態になると、
「全て理解した」つもり、
になってしまうので、
それ以上、何もせず、
そのまま「放置」してしまう、
ことになりがちなのです。
ですが、
この「突き詰めていない」部分こそ、
様々な「ヒント」や、
新しい「アイデア」が、
「隠れている」ものであり、
最後まで
「突き詰めた」からこそ、
「理解」出来ることもあるのです。
ですので、
「何となく分かる」というのは、
本当の意味で、
「理解」は出来ていない、のです。
そして、
「理解」出来ていないから、
何も「変わる」ことがないのです。
まずは、
中途半端に「放置」してしまっている
「理解」を、
今一度、「突き詰めて」、
はっきりさせましょう。
そうすることで、
今まで「変わらなかった」何かを、
「変える」ことが出来るようになるのです。