哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

「現実」を動かすもの

物事は全てが、
「表裏一体」です。
 
 
それは、例えば、
 
「チャンス」と「ピンチ」というのも、
「表裏一体」の関係で、
 
 
【チャンスは、困難の顔をして現れる】
とも表現される通り、
 
 
「困難」や「ピンチ」のないところに、
「良い縁」や「チャンス」は巡ってこない、
 
ということなのです。
 
 
 
そして、
「困難」や「ピンチ」にしろ、
「良い縁」や「チャンス」にしろ、
 
 
これらは、
「現実を動かそう」とすること、
つまり、
 
 
「行動」することで、
はじめて「事象」として、
起きるものなのです。
 
 
 
逆に言うと、
「行動」しなければ、
何も「事象」は起こすことは出来ず、
 
 
 
それは結果的に、
 
「チャンス」や「良い縁」を、
自ら「放棄」していることにもなるのです。
 
 
 
 
更に、
 
【前進しない者は、後退していく
ゲーテ)】
 
の言葉にもあるように、
 
 
 
「前進」すること、則ち、
「行動」しなければ、
 
「後退」するばかりで、
「現状維持」することも出来ない、
 
ことを意図しており、
 
 
 
これは、
「変化」や「悪い結果」を恐れて、
「無難に」、「何もしない」
 
 
ということが、
最も取ってはいけない「選択肢」、
であることを意味しているのです。
 
 
 
 
「行動」の一つ一つについては、
「大小」の違いはあまりなく、
 
 
一つの「行動」が、
次の「行動」に繋がる、
 
という「連鎖」を生み、
 
それが、
「チャンス」や「良い縁」となり、
 
結果的に、
「事象」を動かすことになるのです。
 
 
 
まずは、
「出来ること」から、
「行動」してみる。
 
 
その小さな「挑戦」が、
大きな「変化」を引き起こすことに繋がるのです。