哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

「やり続ける」ために

物事を実現させるためには、
 
何よりも、
「諦めずにやり続ける」こと、
なのですが、
 
 
そのためには、
自分が信じたことを、
どこまでも「信じ切れるのか」、
 
 
ということが重要で、
 
 
その「信じ切る」氣持ちがない以上、
物事を実現させることは不可能、
といってもいいのです。
 
 
 
 
更に、もう一つ、
 
このような取り組みは、
「一朝一夕」で、
実現出来るものではなく、
 
 
「自分の人生を費やす」、
くらいの氣持ちで、
 
長いスパンで取り組む必要があるのです。
 
 
 
長いスパンであれば、
それこそ、
 
「良い時」も「悪い時」もあるもので、
 
 
「良い時」であれば、
何も問題にはなりませんが、
 
 
「悪い時」には、
「やり続ける」ことが難しい状況に
陥ることもあり、
 
 
いかに「諦めず」に、
「やり続ける」ようにするか、
 
がポイントになるのです。
 
 
 
それは、
氣持ちが折れてしまい、
「やり続ける」ことを「諦めて」しまえば、
 
二度と同じような挑戦をしようとは、
思わなくなってしまう可能性があるからです。
 
 
 
それは、
「諦める」ということが、
 
何よりも、
「自分に対しての信頼」を傷つける、
ことであり、
 
「自分自身を裏切る」行為だからなのです。
 
 
 
「自分」のことは、
「自分」が最も大事にしているものですし、
 
そのような「自分」を
何度も傷つけるようなことは、
誰もがしたくはないはずですから。
 
 
 
「良い時」も「悪い時」もあるのです。
 
だからこそ、
一時の「波」の状態に、その都度、囚われることなく、
 
 
「良い時」も「悪い時」も、
 
全てを「織り込み済み」として、
長いスパンで考えなければならないのです。
 
 
 
「良い時」があるからこそ、
「悪い時」もあるのであって、
 
その逆もまた然り。
 
 
 
「やり続ける」にあたり、
これらの事象は全て、
 
実現化における「必然」の「プロセス」なのです。
 
 
 
逆に言うと、
この「プロセス」を経ることなく、
 
実現化することはない、ということなのです。
 
 
 
全ては「必然」なのですから、
 
 
もはやこれ以上、一時の「波」に、
自分の氣持ちを揺さぶられてしまうことは
ないのです。
 
 
「諦めて」、「辞めて」しまわない限り、
 
そこには「何か」があるのです。
 
 
そして、貴方が、
必ず「何とかする」はずなのです。