哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

「自分」が選んだ問題

人生における問題や困難は、
人それぞれ、
様々なタイミングや、様々な形で現れます。
 
 
特に、
自分の人生そのものを、
根底から揺るがすような問題であれば、
尚更で、
 
そのような人生を選んだ自分を、
恨んだりしようと思うこともあるかと思います。
 
 
なぜ自分ばかりに困難が降りかかるのか、
なぜ自分ばかりがこんなに悩まされるのか、
 
と。
 
 
 
ですが、一方では、、
「自分だから」こそ起きた問題、
とも言えるのです。
 
 
そして、
問題というのは、常に
「起こるべくして起こる」
ものであって、
 
 
別の言い方をすると、
「自分が選ばれた」、
 
もしくは、
「自分が選んだ」
 
からこそ起きたものだともいえるのです。
 
 
つまり、
「起きた」ことについて、
偶然性はなく、

そこには何かしらの「サイン」があり、
 
 
自分の何かを変える
「タイミング」、「縁」なのです。
 
 
 
 
 
問題や困難は、誰もが嫌うものです。
 
 
ですが、
物事とは、全てが「表裏一体」。
 
 
「ピンチはチャンス」、
の言葉の通り、
 
 
問題や困難は、
自分を次なるステップに進ませるために
必要な、「必然の」出来事なのです。
 
 
 
ですので、
まずは、どのようなことであっても、
「自分を信じて」挑んでみるのです。
 
 
勿論、
挑まずに、逃げる、
という選択肢もありますが、
 
 
逃げることは、
その問題だけではなく、
「自分自身からも逃げて」
しまうことになるのです。
 
 
 
その問題や困難に対し、
挑むか、逃げるか、ということは、
 
 
一時のことだけに留まらず、
自分自身の全てに関わってくるのです。
 
 
まさに、
「一事が万事」
でもあるのです。