哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

「夢」を持つ意義

私達は、幼い頃から、
 
どのような大人になりたいのか、
どのような職業に就きたいのか、
 
様々な「夢」を持っていたと思います。
 
 
そして、
やがて成長するにつれ、
 
 
「現実」の厳しさというものを知り、
「夢」を叶える困難さを知ることになります。
 
 
更に、
「夢」を持つことの意義や価値すらも、
 
見出せなくなってしまった人も
いるのではないかと思います。
 
 
 
将来どうなるか分からないのに、
 
 
果たして、
「夢」を持つことに意義があるのか、、
 
 
「夢」を持って頑張るだけでも、
それが叶えられないのなら、
やるだけ無駄なのではないか、、
 
 
そもそも、
「夢」は持たなくても、
生きていけるではないか、、
 
 
 
 
確かに、
人生というのは、
そんなに単純なものではなく、
 
 
誰もが、紆余曲折、
様々な生き方を余儀なくされます。
 
 
 
ですが、
「夢」を持って、
「真剣に」生きてきたことで、
 
はじめて出会える「縁」もあるのです。
 
 
「夢」がなければ、
出会えない「縁」なのです。
 
 
 
そして、
その「縁」は、
自分の未だ「知ることのない」
世界でもあるのです。
 
 
 
それは、
自分の未知の「可能性」を
更に広げてくれるものでもあるのです。
 
 
 
それはもはや、
「夢」を持つ、持たない、
 
ということの問題だけではなく、
 
 
 
いかに、
目の前のことに「集中」しているか、
「全力」で生きているか、
 
ということでもあるのです。
 
 
 
「夢」を持つという意義は、
 
 
「夢」そのものを叶える、
ということだけでなく、
 
 
その先の自分の更なる「可能性」
を導いてくれる、
 
 
そのようなところにあるのかもしれません。