哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

きっかけを掴む

自分の何かを変えようと、
様々なことを学ぼうと思う方は,、
たくさんいるかと思いますが、
 
 
学んだはいいものの、
実践で活かすことが出来ずに、
悩む方も多いと聞きます。
 
 
実践で活かすためには、
とにかく、
 
 
「素直に実践」する、
「行動に移す」ことなのですが、
 
 
ここで、
深く考えすぎたり、分析しすぎたり、
納得しなければ先に進まない、等と、
 
 
学んだことに対し、
「素直に」なれないのが、ほとんどの原因です。
 
 
そして、
「素直に」なれないのは、
自分が「自分を信用」していないから、
 
でもあるのです。
 
 
 
人生というのは、
ほんの些細な「きっかけ」で変わるものです。
 
 
その「きっかけ」を掴むかどうかが、
「素直さ」そのものでもあるのですが、
 
 
そのような
「きっかけを掴む経験」が全然少ないから、
「素直に」なれない、ともいえるのです。
 
 
ですので、とにかく、
「きっかけを掴む経験」
を積むしかないのです。
 
 
 
そして、
「きっかけ」は「きっかけ」にしか過ぎず、
上手く「きっかけを掴んだ」ところで、
 
当然ながら、
その後何もしなければ、
何も変わることはないのです。
 
 
ですので、
本当に頑張らなければならないのは、
ここからになるのです。
 
 
 
 
世の中は、何もかもが予測不可能で、
 
「何かをすることで、何かを失ってしまう」、
という「恐れ」があるから、
 
 
「素直に」なれず、疑い続けるのですが、
 
 
「何もしなくても、失うものもある」、
ということも忘れてはなりません。
 
 
そして、
「失うものがある」ということは、
 
反対に、
「新しく得るものがある」
ということでもあるのです。
 
 
失うことばかりを恐れる必要はないのです。
 
 
もっと自分を信じて、
もっと自分の可能性に賭けてみても
いいのではないでしょうか。
 
 
自分の「外側」にあるものは、
何一つ思う通りにはならないかもしれませんが、
 
 
自分の「内側」にある気持ちだけは、
唯一思い通りになるものなのです。