哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

実現化に足りないもの

現代では、
様々な成功法則があります。
 
様々な手法や手段、何かに特化したもの等、
本当に数多くのものが、
今の世の中に蔓延していますが、
 
未だに、
新しいものが出ては消えていくのが現状で、
そのような実態を鑑みると、
 
これらの法則で、
上手くいく人が殆どいないから、
とも言えるのでしょう。
 
 
上手くいかないのには、
様々な理由がありますが、
その一つには、
 
 
成功や願望を実現化するための前提として、
 
「足りないものは何なのか」、
 
ということを正確に把握していないから、
とも言えるのです。
 
 
本来は、
実現化に「足りていない」ものを、
「自分で認識」することで、
「意識のベクトル」が変わり、
物事が動き出すという流れなのですが、
 
 
ただ漠然と、
願望だけは持っていたとしても、
 
今の自分の「現状を認識」していなければ、
「足りないもの」が何なのか、
把握することも出来ない訳で、
 
そうなると、
自分の「意識のベクトル」を
どのように持っていけばいいかも分かるはずもないのです。
 
 
「足りないもの」を自覚すること。
そして、これに気づかない限り、
成功法則が使える余地はない、ということも、
ある意味、一つの法則でもあると言えるでしょう。