哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

思いの実現化

全ての現象は、自分の発意を起点とし、
身の回りの環境も、
全て自分が選んできたものといえます。
 
そして、
その延長線上に、「集団の意思」
というものが構成され、
更にそれが進むことで、
「会社」という組織や、「社会」というシステムが形成されます。
 
意思の大元は、
「個人」なのですが、
 
その意思に「強さ」や「持続性」が備わることではじめて、
集団に伝播し、実現化していくということになります。
 
 
言い換えると、
物事を成就出来ない、
ことの理由の一つとしては、
 
その意思に「強さ」や「持続性」がなかったからで、
「諦め」の気持ちでいることは、
やはりダメなのです。
 
 
 
同じように、
心のどこかで「疑い」や「恐れ」の気持ちを持ち、
 
それを「強く」、「いつまでも」持っていると、
それがそのまま、実現化されてしまう、という理屈です。
 
 
人は弱い生き物であり、
どうしてもネガティブな方向に、
感情や思考を持っていかれます。
 
 
しかし、それでも、
自分の心の主人は、何があっても自分なのです。
 
自分のことは自分しかコントロール出来ないのだから、
一時のネガティブな思いに、屈してはいけない。
 
ネガティブな自分に勝ち続けるのです。