仕事への挑戦

現代は産業が発達し、
経済的にも成熟してきたといえる。
　
いわば満たされた状態であり、
「これをやれば、もれなく上手くいく」、
というようなものはなく、
　
既存の枠内で、何かビジネスを行うにも、
シビアで難しいものになってきているともいえる。
　
　
それでも、
本当にやりたい事があって、
それなりの覚悟を持っているのであれば、
「独立、起業」
に挑戦するのも、選択肢としてはあり得るだろう。
　
　
当然ながら、
全てが自己責任の下で行うことになるので、
　
「組織」にいる時のように、
守ってもらうこともないし、
抱える苦労も、質・量共に大きく異なってくる。
　
　
それだけに安易にやれるものでもないが、
「自分の人生を変えてみたい、可能性にかけてみたい」
　
と思うのなら、
やってみる価値は大いにあるだろう。
　
　
色々なことを、
頭の中でシミュレーションばかりしていても、
結局のところ、行動に移せなければ、
何も分からないし、何も変わらない。
　
「やる、やらない」
　
の差は、天と地ほどにもなる。
　
　
そして、もし失敗してしまったとしても、
再挑戦するか、
もしくは別のことに挑戦してみればいいだけのこと。
　
ただ、再挑戦するにも、社会的にまだまだそれがやりづらい、
ことも事実ではあるのだが。。
　
　
最近になって、
「副業」というものがようやく、
この社会に認容されてきた。
　
ただそれも、
この日本で浸透するには、まだまだ時間のかかることだろう。
　
　
仕事というものを、
もっと自由な形で出来る社会になることを切に願うものである。