哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

孤独を受け入れる

類は友を呼ぶ、といわれる通り、
同じ気質、同じタイプの人というのはどうしても集まりやすい。
 
それは、同じだからということによる、
「安心感」や「居心地の良さ」に起因するものといわれている。
 
 
また一方で、
そのような今までの自分から脱却しようとするならば、
当然、今までの自分とは異なる人になるのだから、
これまでの人間関係ではいられなくなる。
 
 
そしてそれは、
「孤独になる」、ということも意味している。
 
今までの自分を捨てて、新しい自分になるということは、
全て自分の責任において、
一人でやり切らなくてなならないということである。
 
 
自分の人生に最後まで責任を持てるのは、
自分しかいないのだから、
 
孤独というものを受け入れ、
孤独ということに慣れるしかない。
 
 
孤独に耐える強さがないと、
何事も成し遂げることは出来ない。
 
最終的な局面ではいつも、
「一人」だということを覚えていなくてならない。
 
孤独を受け入れる。
孤独に慣れる。
 
誰も頼りにしない、
ということほど強いものはない。