新しく覚えたこと

新しく覚えたばかりのものは、
まだまだ不完全で不定着である。
　
覚えたばかりだから、
逆に、一瞬でまた出来なくなってしまうことも。
　
絶えず定着できるようにしないと、
すぐに元の出来ない自分に戻ってしまう。
　
　
そして、
覚えたことは、いろいろ試して、
自分で検証してみることも大事なことである。
　
自分の中で確証を得るためである。
　
だから、いろいろやってみる。
とにかく試してみる。
　
　
更に、
ただ教えられたままではなく、
自分がこれからどのように活用していくのか、発揮できるのかを考える。
　
覚えたことは、
もしかしたら、一つだけなのかもしれないが、
　
それをどのような形で活用していくかについて、
その可能性は数限りなくあるからである。
　
　
それも勿論、容易なことではないし、
むしろ、
覚えるだけのことの方が簡単なことかもしれない。
　
悩み、考え、試すことを、
絶えず繰り返さなくてはならないからだ。
　
　
だが、これらのプロセスは自分を間違いなく、
成長させることになる。
　
中途半端なものに終わらせてしまっては、
とてももったいない。
　
　
世の中にはたくさんの覚えることがあるが、
自分が興味を持って選択したことであるならば尚更、
　
この機会ほど貴重なものはなく、
もっと大事にしていかないといけないのであろう。