余計な先入観
「やってみる」ではなく、
「やる」。
「やってみる」というのは、
「とりあえずやってみる」、
「やってみるけど失敗するかも」
と言っていることと同じで、
まだはじめてもいないのに、
既に自分に対しての言い訳をしてしまっている。
これでは、
全く自分を信用していないのと同じことで、
上手くいくものも上手くいくはずがない。
いったい、
いつからこんな自分になってしまったのだろうか。
おそらく小さい頃というのは、
何の先入観もなく、無心で何でもやっていたはずである。
そして、
無心でいる時ほど上手く出来たりするものである。
ところが、
はじめから余計な先入観を持ってしがったために、
出来るものも出来ず、
上手くいくものも上手くいかなくなってしまっている。
新しいことをはじめるのに、
先入観ほど余計なものはない。
もっと純粋な気持ちではじめてみよう。
小さな頃に出来なかったことも、
大人になった今だからこそ出来ることもたくさんあるのだから、
とりあえず、先入観は一旦脇に置いておいて、
もっともっといろいろ試してみよう。