哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

自分への偏見

他人の持っているものばかりに気を取られ、
自分の持っているものをおろそかにしていないだろうか?
 
他人のいいところばかり気になって、
自分自身に対して卑下した見方をしていないだろうか?

 
どうしても、
自分のことをおろそかにしたり卑下したりしてしまう。
それは、自分のことを偏った視点でしか見ていないから。
 
 
偏った見方をしてしまうのは、
 
自分を直視するのが怖いから、
ありのままの自分を認めたくないから、
自分の抱いているイメージと違うから、
 
いろいろあげられる。
   
  
そして、
偏った見方を続けると、
自分自身に対して、不自由な生き方を強いてしまうことにもつながりかねない。
 
 
自分と向き合うのは、
確かに怖いし、見たくないことも見なくてはならない。
 
しかしながら、
向き合うことで初めて見えることもある。
まだ知らない自分の一面を。
 
 
もう一度、自分をしっかり見つめる強さを持とう。
自分と向き合うことを怖がってはいけない。