哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

人間関係

「変えよう」としないこと

私達は、様々な人との出会いの中で、相互に影響を受けたり、与えたりしています。 そして、そのような中においては、 相手の人を、自分の「思い通り」にしたい、 という意識が働いてしまうことがあります。 積極的にではなくても、内心では、自分の「思い通…

「価値観」の向き合い方

私達は、誰もが、自分なりの「価値観」を持っていて、 その「価値観」が、唯一「正しい」と思うからこそ 周囲の人に対しても、その「価値観」を押し付けがちになってしまうこともあります。 ですが、「価値観」とは、そもそも、個人個人で全く「異なる」もの…

「助け」を求める

危機的な状況に陥ったり、何かに行き詰ってしまうと、 とにかく、早く何とかしてしまいたい、という思いから、 どうしても、簡単に、手っ取り早く、出来るようなことや、 あまりよく調べようとせずに、すぐ目の前にあることに、飛びついてしまいたくなること…

「心の中」の「謝罪」

もし他の誰かや、何かを傷つけてしまった時、 とにかく、「その場」で「謝罪」すべきことなのですが、 つい、「タイミング」を逸してしまったり、どうしても、「その場」では出来なかったり、 ということは、誰にとっても覚えのあることではないでしょうか。…

「信頼」と「自己責任」

人間関係において、何よりも大事とされるのが、 「信頼」です。 それは、自分が、その人にとって、「信」に値するかどうか、 もしくは、相手にとって、自分が、その「信」に値するのか、 自分もしくは相手のいずれか(もしくは双方)が、もう一方の人に対し…

「感情」と「目的」

様々な「人間関係」においては、 「感情」的になってしまう場面も多々あり、 そのような時に、 つい激しい「言葉」で、相手を罵ったり、批判したり、傷つけてしまうことがあります。 言われた方が、精神的にダメージを受けてしまうのは、勿論のことで、 更に…

「思い込む」自分

人は、自分の身の回りに起きた出来事に対し、感情や意識が、何かしらの形で反応します。 そして、その「受け取り方」は、人それぞれであって、 たとえ、同じ出来事であっても、人が違えば、全く「異なる反応」をします。 則ち、誰かにとって、「とても楽しい…

他人を「見る」こと

仕事やプライベート等、どのような場面においても、何かしらの問題やトラブルが付き纏ってくるもの、 それが「人間関係」です。 私達は、誰もが、「異なる」気質や個性、性格を持っていて、 根本的に、相手の人と、うまくいかない、ということは、どうしても…

「自分」を認識する

自分の「特徴」や「個性」というのは、確かにあるのですが、 自分でも分かっているようで、分かっていないことも多く、 「自分から」みた自分と、「他人から」みた自分とでは、異なる別の側面があり、 自分の中には、様々な面があるものだと、思い知らされる…

相手の起点に立つ

自分が頑張っているつもりなのに、「相手が分かってくれない」、「理解してくれない」、 というのは、もしかしたらよくあることなのではないでしょうか。 私達は個々に、思惑や願いがあり、それを叶えるために頑張るのですが、 ただ単に、頑張った、というだ…

価値観を取り入れる

「成功する」ということは、 「どれだけの多くの人の『価値観』を、自分に取り込んでいるか」、 ということであり、 逆に、うまくいっていない人というのは、「人の『価値観』を取り込めていない」から、うまくいかないとも言えるのです。 ところで、「価値…

我慢の先にあるもの

私達は、毎日、たくさんの「問題」と向き合いながら、生活しています。 何をするにおいても、仕事や人間関係が存在し、そこにある「問題」を避けては通れないのです。 そして、その「問題」の「過度な負担」に耐えられず、精神を病んでしまうことも、今の社…

言葉の使い方

「言葉」とは、とにかく難しい。 発信者の「意図」したことと、受信者側での「解釈」したことが異なってしまう、ということは、よくあることなのですが、 それは、それぞれ双方の「思い」や「思惑」があって、 相手がどのように解釈するか分からない以上、自…

納得のいく仕事

仕事で悩む人は非常に多い。 思うような職に就けなかったり、たとえ望んだ職であったとしても、自分の想像に反して合わなかったりと、自分の思い描く仕事に巡り合うのは、結構難しい。 「運」や「縁」、「タイミング」のような外的な要因もあるが、 あくまで…

トラブルとチャンス

人の悩み事の多くにあるのが、人間関係によるもの。 対人トラブルである。 会社や学校のような組織では、先に入った人と後に入った人で上下関係が生じることは、まだまだたくさんある。 そして問題なのは、先に入った人が必ずしも正しい判断をする、という確…

孤独を受け入れる

類は友を呼ぶ、といわれる通り、同じ気質、同じタイプの人というのはどうしても集まりやすい。 それは、同じだからということによる、「安心感」や「居心地の良さ」に起因するものといわれている。 また一方で、そのような今までの自分から脱却しようとする…

みんなが敵

何かをはじめる時、何かを変えようとする時、必ずといってもいいほど付きまとってくるのが、人間関係。 何事も中途半端はよくないのだが、それは人間関係においても同じこと。 中途半端な馴れ合いがあると、迷いや不安の元が増えるだけであり、決断するのに…